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あのLDHがカンヌで語った「世界戦略」の全容 メインステージのプレゼン全文を掲載

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  • 本田 哲也 本田事務所代表取締役、PRストラテジスト
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VERBAL:ルークが言ったように、HIROさんは倫理基準そのものというのはそのとおりです。だから尊敬を集めるんですよね。少し本題とは違うけれど、クリエイティブなアーティストを自分のところにとどめておく、有能な従業員を会社に確保しておく、これはなかなか難しいと思います。

でも、HIROさんは「自分の夢を追求すること、仲間の夢の実現を助けること」に関しては断固として譲らない。だから、できるんだと思います。みんなを鼓舞して、プロジェクトを実現させることでそれを示している。ささいなことだけど、彼にメールを送ると5分で返信がくる。すごいですよね。何事にも全力投球で、彼の存在とリーダーシップがあるから、社内がうまく回るんです。よくある話ですけど、アーティストが「なんか退屈で飽きちゃったから、違うことをしたい」と言うとします。

彼の考え方は、グループとしての相乗効果を作り出し、そこからソロ活動をさせるというものなんです。さっきのスライドにあったように、飲食にこだわりのあるアーティストがいたら、レストランを作るとか。

EXILEのTETSUYAがそうですよね。日本でAMAZING COFFEEというコーヒーショップで成功しています。EXILEのNAOTOは、自分のファッションブランドがあって、世界進出してLAにポップアップストアを出したところです。

LDHつまりHIROさんは、そういう夢を本当に応援してくれる、ルークも言ってましたけど、彼は、会社や従業員、社風を良い方向へ導いてくれる人なんです。物事を可能にしてくれるんです。

LDHのビジネスモデル

本田:ここで、話をもう少し掘り下げてみましょうか。LDHの成功の秘訣は? どのようなビジネスモデルなのか? こちらをご覧ください。皆さんご存じかはわかりませんが、たとえゴールが同じであったとしても、何かを開発するときには一般的に、2つのアプローチがあります。1つがスパイラル・モデル。もう1つがウォーターフォール・モデルです。

(スライド:LDH)

このウォーターフォール・モデルは、いわゆるトップダウン方式です。すべてが完成するまで、顧客からのフィードバックはありません。最初に引き返すことはできないことになります。このモデルは、たとえば大手コンピュータ会社などに好まれます。企業名は差し控えますが。株取引システムとか、インフラ整備のようなシステムをつくる会社です。

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