日経平均株価は反発、円高一服で高値引け

日銀の指値オペを受けて為替相場が下支え

 7月27日、東京株式市場で日経平均は反発した。外為市場で円高が一服し、寄り付きから買いが先行。前日に好決算を発表した企業が物色されたことも支えとなった。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。外為市場で円高が一服し、寄り付きから買いが先行。前日に好決算を発表した企業が物色されたことも支えとなった。後場は米国の第2・四半期国内総生産(GDP)発表を控えて様子見ムードも出ていたが、日銀の指し値オペ通告でドル/円が強含むと、日経平均は上げ幅を拡大。高値引けとなった。

TOPIXは4日続伸。セクター別では、化学工業、鉱業、ゴム製品などが上昇率上位。半面、建設業、繊維業、証券業などが売られた。

日銀は午後2時、「残存5年超10年以下」を対象に指し値オペを通告した。買い入れ利回りが0.100%と前回の 0.110%より低く、ドル/円が111円付近から小幅に上昇。日経平均も連れ高となった。

個別銘柄では、好業績株が買われた。前日、4─6月期の連結営業利益が前年同期比3.6倍なったと発表したネットワンシステムズ<7518.T>は大幅続伸し、東証1部で値上がり率トップ。日立金属<5486.T>や富士電機<6504.T>なども買われた。東京エレクトロン<8035.T>は高寄りしたものの、その後、下げに転じマイナス圏で引けた。

後場、小動きが続いていた場面では「今晩発表の米国のGDP待ち。強めの数字が出てくることは予想されるものの、これを受けた市場の反応が読み切れない」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1398銘柄に対し、値下がりが623銘柄、変わらずが80銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22712.75 +125.88

寄り付き    22646.48

安値/高値   22593.20─22712.75

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1775.76 +9.98

寄り付き     1770.47

安値/高値    1767.67─1775.76

 

東証出来高(万株) 138133

東証売買代金(億円) 21679.24

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