スズキは7月5日、軽4輪駆動(4WD)車の新型「ジムニー」と、小型4WD車の新型「ジムニーシエラ」を20年ぶりに全面改良(フルモデルチェンジ)して同日発売したと発表した。
ジムニーは1970年から続く伝統のモデルながら、新型は4代目とモデルサイクルの長い車で、悪路走破性の高さとコンパクトな車体による取り回しの良さを武器とする。ジムニーシエラは、軽自動車のジムニーをベースに小型車用のエンジンを搭載。1977年に発売された800ccエンジンの「ジムニー8」を原点としている。
世界累計285万台のヒット車種
いずれも作業現場や山間部、積雪地などに強い車であり、レジャー用途も含めて根強いファンに支えられている。世界194の国・地域で累計285万台を販売してきた。20年ぶりのフルモデルチェンジで最新技術をひっさげて、大幅に商品力を向上するという期待から、発表前から自動車業界内外で大きな注目を集めていた。
気になるグレード構成と車両本体価格は次のとおりだ





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












