独与党、公的債務削減を主張へ SPDとの連立協議でGDP比60%以内要求
[ベルリン 25日 ロイター] - メルケル独首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は社会民主党(SPD)との連立協議で、10年以内に債務水準を対国内総生産(GDP)比60%以内に削減することを求める方針。
ロイターが入手した党の文書で明らかになった。
文書では、SPDとの協議で柱となるCDU・CSUの財政問題に関する立場が列挙されており、ドイツは債務の対GDP比率を現在の81%から引き下げるとともに、2015年以降新たな借り入れを行わないことにコミットする必要があるとしている。
先の選挙戦ではCDU・CSU、SPDとも責任ある財政を公約に掲げたが、SPDは同時に公共投資の拡大も主張していた。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
マーケットの人気記事