女子小学生「大人顔負け」な今ドキお洒落事情 靴箱にヒール、高校生からナンパも

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女子小学生向けファッション誌には、同世代のオシャレなモデルや読者たちが登場する(撮影:金城珠代)

ランドセルが高額化し、小学校の卒業式での袴が流行ると禁止する学校も増えた。小学生向けのファッションブランドが増え、幼いころからオシャレを楽しむのも一般的になりつつあるいま、大人に負けないほど美容意識や人気が高い小学生も登場している。その背景にあるものとは。

当記事は、AERA dot.の提供記事です

ファッション誌の美容ページを見ながら小顔マッサージや足痩せマッサージをするのが日課で、夕食後は「肌が荒れるから」とお菓子を口にしない。どれだけ足が細く長く見えるかにこだわって買ったヒールやブーツなど30足以上の靴が自分専用の靴箱から溢れている。背筋を良くしたくて、最近気になっているのはヨガ。日焼けしたくないから海外旅行は行きたくない……。

オシャレに目覚めたのは2歳から

これは20代OLの話ではない。小学校6年生の日常だ。芸能事務所に所属したり、タレントやモデルの仕事をしたりしているわけでもない、公立校に通うごく普通の女の子がオシャレに目覚めたのは2歳からだったと母(38)は話す。

「最初は親が着せた服を嫌がったり、この服にはこの靴がいいとコーディネートするようになったりしたのですが、次第に誕生日もクリスマスもいつも服が欲しいと言うようになったんです」

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