5)ゲームの音
着信音には気を使っても、ゲームの音は気にしない人もいる。本人は夢中になっていて気づかないのかもしれないが、断続的な音はうるさいものだ。長時間続けば迷惑である。時に子どもが延々とゲームを続けている場合があり、隣に親がいても知らん顔をしていることがある。親もスマホをいじっていて、自分のことで精いっぱいのようだ。音を消せないのなら、イヤホンをしてゲームをするくらいの配慮が欲しい。こんな親子を見ていると日本の将来は暗いと思う。
カメラのシャッター音も気になる?
6)パソコンの操作音など
新幹線の車内でノートパソコンの操作に夢中になって仕事に励んでいるビジネスパーソンがいる。ただし、いくら仕事とはいえ、キーボードのたたき方が激しすぎると周囲に迷惑だ。タッチを工夫するとか、静音キーボードを使うとか、配慮が必要である。
音と言えば、カメラのシャッター音も気になる人がいるようだ。以前、あまりにも美しい絶景の区間で連写していたら、うるさいと言われたことがあった。その区間が終わればあとはどうでもよかったので、すみませんといってカメラをしまったけれど、気になる人はいるものである。同じ車内では、ほかにもスマホで撮っている人もいたのだけれど、座っていた場所が悪かったのか? 周りを見て判断したいものだ。
7)車内での会話
列車内では、お通夜みたいに「しーん」として発話は一切なし、なんてことは無理だろうし、その必要もあるまい。グループで乗車すれば話も弾むだろうし、時には見知らぬ人との会話も楽しいものである。しかし、何事にも限度というものがある。騒音としか認識されないような甲高い大声での会話や、争っているとしか思えないようなやり取りは、周囲の人にとっては不愉快で迷惑なものとなろう。
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