実は周りに迷惑?「残念」な列車内の行動10選 飲食、電話、におい…あなたは我慢できる?

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2)香水のにおい

日本人と異なり、外国人の中には強烈なにおいの香水をつけている女性がいる。かつて、ベルギーのブリュッセルからフランスのパリまで高速列車タリスに乗った時、隣に座った女性の香水のにおいがあまりにも強かったので閉口したことがあった。

あくまで海外での事例かと思っていたのだが、先日、タリスで経験したような強烈なにおいの香水をまとった女性にJRの車内で遭遇した。インバウンドの外国人観光客が増えるにつれ、こうした事例も珍しくなくなるのだろう。これもどうしようもない。嫌なら席を移動すればいいのだが、混雑していたり、指定席だったりしたらあきらめるほかなさそうだ。せめて、香水をつけて混雑した列車や電車に乗るときは、周囲への影響を考えてもらいたいものだが……。

3)体臭、汗のにおい

体臭は簡単に消せるものではないし、加齢臭など歳とともに増えるものもある。もっとも、汗などは拭くなり、他人に接近しすぎないようにするなど配慮は必要であろう。汗かきの上に肥満体質の人が、狭いスペースに割り込んで何としても座ろうとすることがよくあるが、両隣の人に迷惑であることは論を待たない。冷静に判断して、ゆったりとした空席を探すなり、狭いスペースに割り込まないよう遠慮するのもマナーであろう。

せめてマナーモードにしましょう

4)携帯電話やスマホの音

携帯電話での通話は他の人の迷惑になりますからご遠慮ください、と再三注意喚起されているにもかかわらず、車内で通話する人は後を絶たない。確信犯である場合、電話に出ないと後が怖いような上司だったりする場合など理由はさまざまであろうが、やはり迷惑だ。マナーモードにしていない人も結構いる。愉快な着メロに笑ってしまう場合もあるけれど、着信音が出ないようにし、メールでやり取りするのが礼儀というものだ。

中には機器の使い方がわからなくて困惑している人もいるけれど、買い換えたばかりなのか、もともと機器の使い方が苦手であるのか、こちらではわからない。ともあれ、機器を持つのなら、責任を持って管理していただきたい。

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