爆笑の連続、機関銃のような絶え間ない早口でしかも大声の発話は遠慮願いたい。聞いていて(聞きたくもないのだけれど耳に入ってしまう)こちらが恥ずかしくなるような話題を平然としていると、思わずどんな人なのか顔をまじまじと見たくなる。防音室の中でならいざ知らず、大勢人がいて、みんなの耳に入ると思ったほうがいい。
いつだったか、特急電車の中にもかかわらず、携帯電話で病院の予約を取っているシニアの女性がいた。年齢や住所、病歴などを恥ずかしげもなく周囲に聞こえるのも承知で?復唱していた。個人情報に無防備というか、平和な国なのでしょうね。まあ、いろいろな人がいるものである。
車内での爆睡には注意!
8)居眠り
列車内での居眠りは、外国ではあまり見掛けない。治安がよくないので、寝ていたら財布をすられたり、鞄の中を開けて貴重品を持ち去られたりということもあり、油断もすきもないからだ。その点、治安がよいと思われている日本では、被害に遭うことなど夢にも思わない人が多いようで、平気で居眠りをする。
頭を垂れてうとうとするだけならご自由にと思ってしまうけれど、電車の揺れに合わせて左右にもたれかかるようだと、特にロングシートの場合は隣の人が迷惑する。それも思い切り倒れ掛かってくると不愉快この上ない。そっと立ち上がって席を替わったら、それに気づかず勢い余って「どん」と倒れることになってしまい、目が覚めてしまった人がいた。熟睡も度が過ぎると迷惑行為になるので、ほどほどに。
9)4人向かい合わせにするとき
4人グループで旅行をするとき、クロスシートを転換させて4人向かい合わせにすることはよくある。ところで、3人なのにクロスシートを転換させるのは「あり」だろうか?
指定席の場合は、最初は空席でも、途中駅から他人が乗ってくる場合がある。せっかく駅弁を食べようかと思ったのに、クロスシートを転換していれば背面のテーブルを使うことができない。それに盛り上がった赤の他人である3人と一緒に過ごすのも嫌な場合もあろう。
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