商品の品ぞろえは、商圏特性や過去の売れ行きなどのビッグデータによって決める。たとえば同店はオフィスエリアにあるため、ビジネスパーソンのニーズに合わせた品ぞろえをする。店内には購入した食品を調理してもらえるレストランも併設されており、昼時はいつも利用客で満席だ。
輸入品の取り扱いも強化している。近年、中国では農薬の大量使用などが問題となり、食の安全に対する意識が高まっている。自国産品への不信感もあり、世界各国の食材に対するニーズが大きい。
商品は世界各国にあるジンドンの現地事務所の社員が仕入れており、輸入品の比率は全体の約2割に達する。「うちでは毎日できたてのパンを売っているが、小麦粉など材料もすべて輸入品」(セブンフレッシュの朱徳虎店長)。商品の鮮度にもこだわり、パンや葉物野菜は1日、果物は2日たったらすべて処分されるという。
強みの物流網を最大限活かす
同店の延べ床面積は約4000平方メートル。そのうちバックヤードは約1000平方メートルだが、食品の店内加工や包装などに使われており、在庫の保管スペースはほとんどない。
商品在庫は店舗の周辺にある複数の自社倉庫に保管されている。一部の商品を除き、発注には自動発注システムが導入されており、店側の在庫状況を瞬時に判断、在庫があれば同日中に届けられる仕組みだ。
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