もちろん、仕事をはじめ、やらなければならないことはたくさんあります。だからこそ、取捨選択が必要なのです。迷いは、自分の心からのメッセージだと思って、迷ったら「本当に自分に必要なことなのか」と自分の気持ちに向き合う機会にしましょう。
自分の本当の気持ちに向き合う
そして、「やるべき」ことだけど、「やらなくてもよいこと」に過剰なエネルギーを注ぎこまないことが大切です。
たとえば、専業主婦の立場で、家族には手料理を作るべきという強い思考があれば、お惣菜を買うことに罪悪感を覚えます。同じように妻に対して夫が同じ思考を持っていた場合に、妻が買ってきたお惣菜を見て「手抜き」だと腹が立つわけです。「べき」思考は、気持ちのゆとりを奪い、あたかもほかに選択肢のない正論のように自分自身、そして相手を追いつめやすいものです。
自分の気持ちを大切に、そこまでして「すべき」ことなのかを、自分の心に聞いてみてください。そして、少しずつ「べき」思考を手放していくことが重要です。
ちょっとしたとらえ方の差が、気持ちのゆとりに大きな違いを生んでいきます。ぜひ、思考グセを「プラス」に、そして「柔軟」にシフトできるよう意識することを試してみてください。
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