絶滅危急種「クロクスクス」の赤ちゃん誕生 ポーランドの動物園で

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 5月29日、ポーランド南西部のブロツラフ動物園で、希少な有袋類のクロクスクスの赤ちゃんが1頭生まれたことが明らかに。動画のキャプチャー画像から(2018年 ロイター)

[ブロツラフ(ポーランド) 29日 ロイター] - ポーランド南西部のブロツラフ動物園で、希少な有袋類のクロクスクスの赤ちゃんが1頭生まれた。クロクスクスは、世界の4つの動物園で13頭が飼育されている。

クロクスクスの原産はインドネシアのスラウェシ島。灰黒色の毛を持ち、かぎ爪と長い尾が特徴。森林伐採と狩猟が主な懸念要因で、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危急種(vulnerable)に指定されている。

動物園によると、赤ちゃんは名前はつけられておらず、現在は非公開。

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