米ゴールドマンの第3四半期は2%減益 トレーディング収入が軟調

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10月17日、米ゴールドマン・サックス・グループが発表した第3・四半期決算は、債券取引の減少が収入を圧迫し、2%の減益となった。写真はニューヨーク証券取引所で9月撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

[17日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックス・グループが17日発表した第3・四半期決算は、債券取引の減少が収入を圧迫し、2%の減益となった。

第3・四半期の利益は14億3000万ドル(希薄化後1株当たり2.88ドル)。前年同期は14億6000万ドル(同2.85ドル)だった。

ゴールドマンは四半期配当を1株当たり0.50ドルから0.55ドルに引き上げた。

債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小に踏み切るとの観測などを背景に、数週間にわたり取引が低迷した。

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