アナハイムにどっと押し寄せる「大谷マニア」 大谷のジャージーが飛ぶように売れている

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 4月20日、MLBのエンゼルスで今季から二刀流に挑戦する大谷翔平投手のホーム球場に、「大谷マニア」がどっと押し寄せている。写真右は日本から来たファンの西田さん。米カリフォルニア州アナハイムで19日撮影(2018年 ロイター)

[20日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、エンゼルスで今季から二刀流に挑戦する大谷翔平投手(23)のホーム、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアムに、「大谷マニア」がどっと押し寄せている。

日本から南カリフォルニアに30年前に移住し、日本からの友人2名と観戦に来たという男性の遠藤さんは19日、ロイターの取材に、「エンゼルスは特に夏の間、観光客が落とすお金で儲かるだろう。ここは気候がいいし日本にも近い」と語った。

スタジアムでは大谷のジャージーが飛ぶように売れ、新商品の大谷ボブルヘッド人形もベストセラーになると販売員は見込んでいる。

東京に住む25歳男性の西田さんは、初めての米国旅行で空港からスタジアムに直行。エンゼルスタジアムで3試合観戦して帰国するといい、自作のサインボードを手に「大谷は日本のスーパープレーヤー」と笑顔を見せた。

約17年前に日本から南カリフォルニアに移ったという男性の村石さんは、元々ドジャースファンだが大谷は応援せずにはいられないとコメント。大谷がいることで日本にいる友人や家族と再びつながりが持てると語った。

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