有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #35歳からの頑張らないアンチエイジング

女性のハートを射抜くプレイボーイの言葉 絶対に使ってはいけない、危険な口説き文句

8分で読める
  • 青木 一郎 婚活・恋愛コンサルタント
2/4 PAGES

もうひとつ重要な技術は「近くより、遠くでホメる」です。

直接ホメるのもいいのですが、「青木さんがあなたのことを、すごーくホメてたよ」と他人を介して伝わるほうが、インパクトが強いのです。

Aさんの先のセリフには、この2つの技術が巧みに盛り込まれているのです。

「ステキですね」で終わらせず、その理由を述べているし、自分ではなく母親の意見として述べている。

かつ、母親が「こういう人をお嫁さんにもらいなさい」と言う状況があるとしたら、誠実なつき合いを経て親に紹介する場面です。妙齢の女性がある意味で夢見るシーンでしょう。

つまり、「あなたは重要な存在だ」「あなたは必要な存在だ」という強烈なメッセージをホメ言葉として発信しているのです。

こんなことを、会って間もない女性にさらりと言えてしまう。心にもないことでしょう、きっと。そして言いなれているのでしょう、きっと。だから、悪魔的だと思うのです。

その女子アナは、「そんなこと言われたの、初めてです!」と涙を流さんばかりに大感激していました。あぁ、やっぱり、悪魔的……。

セールスにも使える手法

Aさんのホメ言葉にはもうひとつ重要なポイントがありました。それは、「もし……だったら」+「メリット」の説得技法を使っている点です。

これはセールスの人がよく使う手法のひとつで、「もし貴社がこの機械を導入したら、来年度から3年間で1億円のコスト削減ができます」とか、「もしこのサービスを利用したら、来店者数は3割増加します」といった具合に使います。メリットが相手のニーズや課題をとらえていればいるほど、また実現する可能性が高ければ高いほど、相手に対する訴求力は膨れ上がります。このために営業パーソンはコストメリットの試算を行ったり、他社事例を使ったり、あの手この手を積み重ねるわけです。

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数