松屋「牛めし」、4年ぶりに値上げをする理由

「牛めし(並盛)」は290円から320円に

セルフサービス式に改装した本郷三丁目店の外観(写真:東洋経済)

[東京 20日 ロイター] - 松屋フーズ <9887.T>は20日、原材料費や人件費の上昇に対応し、4月3日午後2時から一部商品の値上げを行うと発表した。値上げは、2014年の消費増税時以来4年ぶり。牛めし(並盛)は290円から320円に引き上げる。

同社によると、政府によるセーフガード(緊急輸入制限)の影響も含め牛肉は前年同時期に比べて38%、米も同8%高くなっている。また、アルバイトの時給も上昇傾向が続いている。

「プレミアム牛めし」は、並盛380円で据え置き

「松屋」の約4割の店舗で販売している「牛めし(並盛)」は320円(現行290円)になるほか、約6割で販売している「プレミアム牛めし」については、並盛を380円で据え置き、大盛を520円から530円へ値上げする。

かつて価格競争を繰り広げた牛丼各社は、牛肉や米の価格上昇に苦しんでいる。ゼンショーホールディングス <7550.T>が展開する「すき家」は、昨年11月から牛丼大盛を470円から480円に引き上げている。

(清水律子)

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