富士重、進化した”ぶつからない車”の実力 夢の「自動運転」への第一歩

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たとえば、レクサス(トヨタ)やキャデラック(ゼネラルモータース)には、赤外線で夜間に対応したり、後退時にも自動ブレーキが作動したりと、機能が充実している。その分、オプション価格は60万~80万円と高い。

一方、ダイハツ工業が10月3日に発表した軽自動車の新型「タント」には時速20キロまで、9月に発売されたホンダの「フィット」には時速30キロまでの走行中に作動する自動ブレーキシステムが搭載されている。オプション価格はいずれも10万円を切る。

消費者にとって、安全技術は燃費とともに重要なポイントだ。独自の技術による付加価値戦略で成長してきた富士重。次世代アイサイトをひっさげ、さらに飛躍できるか。

(写真:今井康一)

中川 雅博 東洋経済 記者

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なかがわ まさひろ / Masahiro Nakagawa

神奈川県生まれ。東京外国語大学外国語学部英語専攻卒。在学中にアメリカ・カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。2012年、東洋経済新報社入社。担当領域はIT・ネット、広告、スタートアップ。グーグルやアマゾン、マイクロソフトなど海外企業も取材。これまでの担当業界は航空、自動車、ロボット、工作機械など。長めの休暇が取れるたびに、友人が住む海外の国を旅するのが趣味。宇多田ヒカルの音楽をこよなく愛する。

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