ユニクロが導入決定、米スクエアの魅力は? 日本でも広がるモバイル決済革命
モバイル決済はもともと、高額のPOS端末を導入できない個人事業主や中小企業でクレジットカード決済ができるようにすることを目的にスクエアが始めた。日本でも190万に上る個人事業主がおり、各社ともこうした層をメインターゲットにするとしている。
一方、米国ではスターバックスが全店舗でスクエアを導入しており、今後は大手による活用も見込まれる。日本でも、大手ファストフードチェーンがペイパルヒアの導入を検討しているようだ。個人事業主や中小企業より大手企業の利用が先に広がる可能性もある。前述の通り、ファストフードチェーンやコンビニなどは繁忙期や繁忙時間の顧客による待機時間の緩和に取り組んでおり、モバイル決済はこの突破口となる可能性があるからだ。
ユニクロが導入を決めたことで、今後ますますモバイル決済の利用が広がることは間違いない。
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