フロリダの乱射殺戮事件は防ぐことができた

市民の通報にFBIが対応をしていれば…

2月16日、犠牲者の葬儀に向かう学生たち(写真:REUTERS/Mike Stocker)

[フロリダ州パークランド(ロイター)]−米連邦捜査局(FBI)は、フロリダ州の高校で17人を殺害した容疑者の男について、以前から、銃を所持していることや、殺人願望があり、学校を銃撃する可能性があることを警告する情報提供を受けていたにもかかわらず、それに対応していなかったことを発表した。

この発表を受け、米国内の高校で起きた銃撃事件としては過去最悪の人数の犠牲者を出した2月14日の銃乱射事件に揺れるマイアミ郊外のパークランドの住民達は怒りと不信感を爆発させている。フロリダ州知事はFBI長官に責任をとって辞職するよう求めている。

FBIに届いていた事前の情報提供

容疑者のニコラス・クルズがマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校を襲撃する5週間前の1月5日、彼に近いという人物からFBIの情報提供ラインに電話があり、彼の危険性を指摘する通報を受けたと、FBIは声明の中で述べている。

「通報者は、クルズが銃を所有していること、殺人願望があること、また、常軌を逸した行動やソーシャルメディアに不穏な投稿を行っていることなどについての情報を提供したうえで、彼が学校を銃撃する可能性があることを指摘していた」としている。

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