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地図のゼンリン、「自動運転」で高まる存在感 地図データをめぐり、業界動向は活発化

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ゼンリンとしては、こちらへの協力もしながら、競争領域である付加価値分野への取り組みも進めている。

独自に全方位カメラや各種センサーなどを搭載した高精度計測レーザー車両を走らせ、点群情報を作成し、高精度空間データベースを整備。独自のフォーマット、データのまとめ方、コンテンツを準備している。

特に差別化できるコンテンツとして力を入れているのが、ネットワーク情報。この道路がどう繋がっているか、右折車線なのか左折車線なのか、一方通行か、車寄せ情報まで細かく集める。また、目的地まで何分で行けるか割り出すことも可能にする情報だ。

提携が活発化する地図業界

海外でも自動運転をにらんだ提携の動きが加速している。ドイツの地図データ大手ヒア社は、フィンランドのノキア傘下だったが、2016年にBMW、ダイムラーベンツ、アウディ(フォルクスワーゲン傘下)といったドイツ自動車大手3社が買収。さらに米インテルが出資したほか、パイオニアへ出資し、三菱電機とも提携。撤回されたが中国のソーシャルネットワーク大手であるテンセントらとの資本提携も模索した。

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