2017年プロ野球「新語・流行語」を振り返る 「熱盛」「謎の魚」「源田たまらん」…
■『源田たまらん』
ルーキーとして56年ぶりの全試合フルイニング出場を果たしてパ・リーグの新人王に選ばれた西武・源田壮亮。華麗なグラブさばきで好プレーを見せると、西武ファンの間で「#源田たまらん」のハッシュタグが大賑わい。語呂の良さも相まって「たまらん」のワードがすっかり定着した。
■『ブルゾン京田』
堅守・俊足・巧打でセ・リーグの新人王に輝いた中日・京田陽太。本拠地ナゴヤドームで打席に入る際、お笑い芸人のブルゾンちえみのネタで使用されているオースティン・マホーンの『Dirty Work』の曲に乗って登場する。竜党は「35億~!!」と叫んだ。
もう来季のユニフォームは…
■『炎獅子』
前半戦で苦しい戦いが続いていた西武が、7月21日からの約1カ月間、赤い炎がデザインされた「炎獅子(えんじし)ユニフォーム」で戦って20勝4敗と圧倒的な勝率を記録。9月には再着用が緊急決定され、通算24勝8敗の勝率7割5分を誇った。クライマックスシリーズ(CS)では敗れたが……。
■『主砲ウィーランド』
98年以来の日本シリーズ進出を果たしたDeNAの中で、投手のウィーランドが野手顔負けのバッティングで勝利に貢献。今季通算48打数11安打の打率.229で3本塁打12打点を記録した。特に10月1日の広島戦(横浜)での3ランを含む3安打4打点の活躍がインパクト大。先発投手としてローテーションを守る傍ら、「主砲」と呼ばれた。
■『泥試合』
雨中の甲子園で行われたセ・リーグのCSファーストステージ第2戦。約1時間遅れで強硬開催された試合は、どしゃぶりの雨と阪神園芸もお手上げのグラウンド状況の中で、まさにユニフォームが泥まみれになる球史に残る“泥試合”に。4時間35分の熱戦を勝利したのはDeNAだった。
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