マグリット紛失作品は「別の絵の下」にあった

「The Enchanted Pose」の右上部分

 11月14日、ベルギーの画家ルネ・マグリットが製作した4分割された作品のうち、行方が分からなかった4枚目の絵画が、別の作品で上書きされていたことがX線を使った調査で明らかになった。写真は2013年9月ニューヨーク近代美術館で撮影(2017年 ロイター/Joshua Lott)

[ブリュッセル 14日 ロイター] - ベルギーの画家ルネ・マグリットが製作した4分割された作品のうち、行方が分からなかった4枚目の絵画が、別の作品で上書きされていたことがX線調査で明らかになった。

行方不明だったのは1927年に製作された「The Enchanted Pose」の右上部分。

ベルギー王立美術館がリエージュ大学の考古年代測定センターと協力してX線写真を使って調査し、同美術館にある1935─36年製作の絵画「God is not a Saint」の下に描かれていることを先月突き止めた。

マグリットは1932年、最初に描かれた絵を分割しキャンバスを再利用した。恐らく経費を節約するためとみられている。

1つ目のピースは2013年、ニューヨーク近代美術館が所蔵する1935年の作品「The Portrait」の下に描かれていることが発見された。残りの2枚はストックホルムと英ノリッチで見つかっている。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当に強い大学
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 北朝鮮ニュース
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

日立製作所が着々と進めてきた英国の原発計画。来年にはすべての認可を得て、進むか退くかの最終判断を迫られる。経済合理性は疑問だが、会長案件という思惑も絡む。今の日立はどう判断するか。まもなくガバナンス改革の真価が問われる。