トヨタが東北に灯した、HVという名の“火” 岩手のアクアに続き、宮城でカローラHVの生産を開始
専用車に加え、高級車でもHVが好調
トヨタ自動車東日本では、昨年発売した「アクア」の生産も岩手工場(岩手県胆沢郡金ケ崎町)で受け持っている。アクアの販売は絶好調。つまり、今後のトヨタの東北における生産拠点は、アクア、カローラHVという強力な味方を軸に突き進んでいく。
今のトヨタにとってHVは、枢要な存在。2012年にはトヨタの販売全体のうち、HVは世界で14%、日本では40%を占めた。プリウスやアクアのようなHV専用車でなくても、「クラウン」や高級車「レクサス」シリーズなどのHV仕様も好調だ。トヨタにとって、国内のモノづくりを守り、発展させていくためのカギもHV。重要拠点の一つである東北の工場群にもその“火”を次々と灯している。
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