男の子4割に反抗期ナシ「今どき親子」の実態 母親とのお出掛けにも息子は抵抗なし?

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娘にとって、相談相手は「友」の次が「母」

加えて、不満や悩み事があるときの相談相手についても見てみましょう。親(子どもと同年齢の頃を思いして回答)と子どもに不満や悩み事の主な相談相手を尋ねたところ、男性は「相談相手はいなかった(いない)」が親41.5%・子ども37.0%、女性は「友人」が親48.2%・子ども34.2%と、それぞれ最も高くなっています。

親と子どもを比較すると、相談相手としては「友人」・「母親」の順であることは変わりませんが、子どもでは「母親」・「恋人」が男女とも親よりも高くなっています。特に女性で相談相手を「母親」としている割合は、子どもは28.5%で親の11.8%より16.7ポイント高くなっており、ここでも母親と娘の距離感が大幅に近くなっていることが確かめられます。一方、相談相手を「父親」としている割合は、親が若い頃も今も低くなっています。

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