エチオピアがネットを切断した意外な理由

高校の試験問題漏えいに備え

 6月1日、エチオピア政府は、ソーシャルメディアに高校の試験問題が投稿されるのを防ぐため、試験期間中、全土でインターネット接続を切断すると発表した。写真は3月撮影(2017年 ロイター/Kacper Pempel)

[アディスアベバ 1日 ロイター] - エチオピア政府は、ソーシャルメディアに高校の試験問題が投稿されるのを防ぐため、試験期間中、全土でインターネット接続を切断すると発表した。

エチオピアでは10年生の試験が5月31日から6月2日まで、12年生の試験が6月5日から8日まで行われる。職業訓練学校や大学やに入るために16歳と18歳の学生が受ける公の試験。

昨年の試験では、問題用紙がネットに投稿され、政府は試験日程の変更を迫られた。

政府当局者は「昨年起きたような漏えいを防ぐためネット回線を切断する。事前の対策だ。学生には心理的なプレッシャーや雑念にとらわれず、集中してもらいたい」と述べた。いつまで継続されるかについては明言は避けたが、試験期間中は続くと付け加えた。

ソーシャルメディアへのアクセスは切断されるが、飛行機の予約や銀行取引などは影響を受けないという。

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