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三菱ケミカルのお手本は「スリーエム」だった 日本最大の化学会社トップが語る成長戦略

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会社の基本戦略として、技術力で勝負できる機能製品(加工度が高く、優れた機能性を有する素材・材料)を徹底的に強化する。炭素繊維複合材や機能性樹脂などの自動車向け軽量部材を始め、電子・ディスプレー材料、高機能フィルム、電池材料、水処理システム、人工関節を中心とする医療関連部材などが戦略重点分野だ。機能製品群はすでに営業利益の過半を稼ぐまでになっているが、ここをもっと太い柱に育てていく。

お手本は米国のスリーエム

ーー新会社はどんな化学メーカーを目指すのですか。

一言で表現するなら、独自性に富んだ多様な高機能製品を数多く有する会社だ。欧米の巨大な化学企業も高機能化学品に力を入れているが、その中身は塗料用途など非常にボリュームの大きな製品が中心。それに対して、われわれが展開している高機能製品はある意味、ニッチとも言える。

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