百貨店に集客力があり販売が右肩上がりで伸びているときは問題がなかったが、国内消費が伸び悩み、販売が落ちると、利幅が薄いため百貨店の収益力は急激に悪化した。
新百貨店モデルは、"不動産事業"に重点を置いた選択といえる。ギンザ シックスではショッピングモールと同じように、入店しているテナントと定期賃貸借契約を締結する。
各テナントによって細かな条件は異なるものの、ギンザシックスは固定家賃に加えて、売り上げに応じた歩合の賃料を受け取る。自らが各売り場を運営せず、場所貸しのテナント業に徹するため、採算がよい。
そのため、初年度売上目標は600億円、初年度の営業利益は16億円、2年目以降は30億円以上を見込むなど、百貨店事業に比べて安定した収益を最初から稼ぎ出す計画だ。
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