結果を出す人は「1人で100点」を目指さない

慕われるリーダーがこっそりしていること

具体的な例を見ていきましょう。

後輩の本音を引き出す方法

『人もチームもすぐ動く ANAの教え方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

【ダメな聞き方】

「今日、国際線のエコノミークラスに久しぶりに乗務したんだけど、私の今日のドリンクサービスのときの動き、どうでした?  直すところはありましたか?」

【よい聞き方】

「ドリンクサービスのとき、どのタイミングでオーバーラップ(飲み物のカートを何度か行ったり来たりさせること)するか、迷ったんですよ。私は一度カートから離れてビールを持ってきたんだけど、よかったのかな? それとも、一度カートでいちばん後方まで飲み物をお出ししてから、ビールを取りに戻るべきだったのかな? ほかにも工夫点はありませんか?」

「前者のように自由に答えられるオープンクエスチョンを投げても、後輩は『問題ないと思います』としか答えてくれません。でも後者のように具体的な選択肢を示すと、必ず相手は意見を言ってくれます」とCAの申は言います。

「現場のCAは誰でも、『もっとよくしよう』『こうしたらいいんじゃないか』というしっかりした意見と情熱をもっていて、きっかけさえつかめば、いろんなことを話してくれます。だからこそ、最初の『心の扉』を開けるきっかけが大切なのです」

後輩の力を借りるためには、先輩はなんでも言ってきてもらえるような雰囲気を演出することが大事なのです。

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。