ソロ女の5割弱が「ひとり水族館」は平気!
注目すべきは、動物園や水族館でさえソロモンたちの4割がひとりで行けてしまうということです。動物園では、ソロ男34.5%に対し、ソロ女は46.4%。水族館では、ソロ男37.8%に対し、ソロ女は47.8%と10ポイント以上ソロ女のほうが多いようです。そんなに、動物好きや魚好きが多いのでしょうか?
これは、インスタグラムなどの写真SNSが普及した影響が大きいと思います。動物のかわいい写真をアップロードするためには、長時間檻(おり)の前にいないと決定的瞬間は収められません。ひとりで来れば、気兼ねなくその瞬間を待ち続けることが可能になるからです。これは、「ひとり花火大会」や「ひとり祭り・縁日」も同じ理由だと思います。
遊園地・テーマパークも、ソロ女は2割、ソロ男でさえ15%以上がひとりで行けるようです。男の「ひとり遊園地」と聞いてどう思われますか? 切ないと思われますか? 確かに、ソロ男の中でも「さすがに家族連れやカップルばかりの遊園地にひとりで行く度胸はない(30代・男性)」という声もありましたが、そもそもひとりで遊園地に行くというタイプは、目的が違います。家族やカップルのように思い出作りとして遊園地に行くわけではないのです。
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