婚活アプリで詐欺師と「出会った」女性の顚末

デート3回で婚約、結婚まで一直線のハズが

これまで健治とやりとりしていたLINEのトーク履歴、暴言がひどくなってきた頃に万が一に備えて録音しておいた電話の音声、母と健治が電話で話した時の会話音声が状況証拠の決定打となった。

「今年2月の第2週目に、向こうの弁護士さんが、『原告側の言い分をすべて認めて謝罪する。解決金200万円を現金一括で払うので、もう終わらせたい』と言ってきたんです。私の弁護士さんは、『200万円は解決金としては妥当な金額』だとおっしゃるし、何より私はこれまでしてきた事実を認めて謝ってくれたらよかったので、そこで終わりにしました」

結婚詐欺に遭っても、結婚したい

私は、すべてを包み隠さず話してくれた聡美に言った。

「聡美さん、私はね、『結婚詐欺に遭いました。それでも私は結婚がしたいんです』といういただいたメールの一文が、心に刺さったんですよ。婚活をしていて失恋をしたり、それこそだまされたりすると、自分を悲劇のヒロインにしてしまう。つらさを乗り越えるよりも、相手を恨んだり、不運を呪ったりして、後ろを向いてしまう人が多い。そんな中で前を向いて歩き出そうとしている聡美さんはすばらしいと思ったの」

「ありがとうございます」

起こってしまった過去を変えることはできない。しかし、未来を幸せにするかどうかは、今の自分の行動にかかっている。幸せを手にいれた時、つらかった過去への思いが変わる。過去の景色が違って見える。「あのつらい経験があったからこそ、この幸せがある」。そう思うことができるのだ。

「婚活がうまくいかない」と思っている人たちは、ぜひあきらめないでほしい。前に進み結婚を決めて、過去のつらさや失敗続きだった婚活を思い切り笑い飛ばしてほしい。

ファイト!

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サプライチェーンの中で起きる人権侵害への意識が高まっています。欧米では法制化が着実に進展し、企業に対し人権リスクの把握と対策を求める動きが顕著に。欧米に比べて出遅れている日本企業の現状を多角的に検証します。

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