アップル、増収維持は日本のおかげ やっぱり日本人はアップルが大好き
焦点はiPhoneの後継機種
それにしても売り上げ成長がわずか1%というのは、アップルの異変が深刻であることを象徴する出来事だ。もちろん粗利益率の大幅な低下による純益の減少が続いていることも大きな懸念材料だが、トップラインの成長なくして未来はない。
その意味で、目下の焦点は、同社の売り上げの半分を占めるアイフォーンの後継機種がどのようなものになるか、だ。23日のアナリスト電話会議において、ピーター・オッペンハイマーCFOは「かなり忙しい秋になるだろう」と述べ、第4四半期(7~9月)に新製品を出すことを示唆している。もう一度ブーストできるのか、あるいは頭打ちが続くのか、その答えは間もなく出る。
(撮影:吉野 純治)
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