東京メトロ「レアな行き先」を知っていますか 地下鉄の意外と知らない事実10選

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04)乗るなら今のうち?3両編成の地下鉄

東京メトロの路線を走る電車というと、東西線、千代田線、有楽町線、副都心線、半蔵門線では10両の長大編成が主流である。日比谷線は8両編成(近々20メートル車の7両編成がデビューする)。これらに比べ、南北線、丸ノ内線、銀座線はやや短い。といっても6両編成である。

そんな中にあって、3両の短い編成でのんびり走る東京メトロの支線があることは、沿線利用者でないと知らない人が多いかもしれない。

まずは丸ノ内線の中野坂上駅から分岐する方南町への支線。途中に中野新橋駅と中野富士見町駅が設けられている。中野富士見町駅には隣接して丸ノ内線の車両基地があるので、基地に出入りするため、朝夕を中心に6両編成の電車も本線に直通する。しかし、昼間は3両編成のワンマン電車が区間内を往復するばかりでのどかなものだ。

一方、千代田線もJR常磐線との接続駅、綾瀬駅から車両基地のある北綾瀬まで一駅だけの支線があり、こちらも3両編成のワンマン電車が往復している。

ちょっと首都東京の地下鉄にそぐわないような支線ではあるが、丸ノ内線の支線は終点方南町駅のホームを延伸して6両編成が発着できるよう工事中である。また、北綾瀬駅も10両編成の電車が停車できるようホームの延伸工事中だ。どちらも完成すれば、本線からの直通運転が主流となり利便性は向上する。案外、東京メトロらしからぬローカルな雰囲気が味わえるのは今のうちだけかもしれない。

あの駅が終点?意外な行先の電車

05)東京メトロの「レアな行先」

東京メトロ丸ノ内線の「中野富士見町行き」(筆者撮影)

地下鉄各線の行先はおおむねパターン化されていて、通常は2~3種類程度だ。

例えば東京メトロ丸ノ内線の池袋始発であれば、荻窪行きあるいは新宿行き、反対方面であれば池袋行きばかりというのがほとんどだ。

だから、新宿方面へ行こうと思する際に中野富士見町行きがやってくると「珍しい行先だなあ」と思う人や、池袋方面行きのホームにやってきた後楽園行きや茗荷谷(みょうがだに)行きを見て、そのレア感から行先表示の写真を撮りたくなる鉄道ファンもいるだろう。

以下に、東京メトロのその他の路線のレアな行先を挙げてみよう(直通する他社線の駅および座席指定特急は除外)。

銀座線:
 浅草発上野行き(平日は終電のみ、土休日は夜間3本)
日比谷線:
 北千住方面から霞ヶ関行き・六本木行き(平日朝に各5本)
 中目黒発広尾行き(終電を含め夜間3本)
東西線:
 東葉勝田台発九段下行き(平日朝に1本)
 三鷹/中野発妙典行き(平日は朝方と終電の計13本、土休日は夜間1本)
千代田線:
 綾瀬方面から霞ヶ関行き(平日は朝に13本、土休日は夜間1本)
 綾瀬方面から明治神宮前行き(平日朝に8本)
有楽町線:
 池袋方面から豊洲行き(平日朝に2本)
半蔵門線:
 中央林間発半蔵門行き(平日朝に1本)
 中央林間/長津田発清澄白河行き(平日朝と夜間に15本、土休日は夜間に2本)
南北線:
 浦和美園発麻布十番行き(平日朝に2本)
 浦和美園発市ヶ谷行き(平日夜間に1本)
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