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キャリア・教育

PTAが辛いほど忙しい生活への大きな疑問 PTAだけでなく、仕事だって無駄だらけ

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  • 大塚 玲子 ノンフィクションライター
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あとは、休み時間に外で、子どもたちの安全を見守るとか、ひとりぼっちでいる子にちょっと声をかけて、お話を聞いてあげるとか。放課後に子どものめんどうを見てくれるとかでもありがたいね。楽しいイベントをやって、いっしょに遊ぶようなのもいい。

それぞれの人が「こういうことをやりますよ」と、手を挙げておくのもいいよね。「私は3カ月に1回なら、子どもたちにこういう講座をやれます」とかいうことを、登録できるシステムをつくっておく。それは親でなくてもよくて、地域の人材とかでもいい。

学校地域支援本部なんかがそういうことをやっている場合もあるんですけれど。そういうのが、もっと広がるといいんだけどな。

硬直化しているいまのPTA

――子どもの顔が見えることなら、やりたい人がでてきやすそうですね。

そうそう、充実感もあるしね。そうすればPTAっていいね、というふうになるよね。自由にやれる人がやる、というふうだといい。

いまのPTAは硬直化しているんだよね。それをもっとフレキシブルにしていく。

あとはたとえば、教育予算を上げるためにPTAが圧力団体になる、というのもいいんじゃないのかな。日本は公的な教育支出が少なくて、OECD各国のなかでビリだからね。それを変えていく。

国会でも市議会でも、政治主張はともかくとして、子育てや教育の予算を増やしてくれる議員を応援する、みたいなことをやってもいいよね。

親同士の癒やしの場にもなるのもいいかもしれない。いまは保護者同士LINEとかでつながっている人も多いけれど、なかにはほかの保護者と接点がない人もいるよね。そこでPTAがピアカウンセリングみたいな感じで、心配な方に声をかける機能をもってもいいかもしれない。

――私の友人も、発達障害の子の育児で悩んでいる同じ学校のお母さんたちに個人的に声をかけて話を聞く、というのをやっていますね。それはPTAとは関係なく、個人でやっているんですけれど。

分担を決めてやるというより、そんなふうに自発的にやるものが大事だと思いますよ。できる人が、できる改革からやっていく、というのが望ましい形だと思いますね。

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