アマゾンのクラウドには「意外な敵」がいる そのスピードが封じ込められてしまう

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ぼへちゃんの会社、クラウドを使う案件が舞い込んできたようです。

最近は自前でサーバーを用意せず、AWS(Amazon Web Services)などのクラウド上にシステムを構築するケースが増えてきています。マシンの購入や自社内でのサーバー設置などが不要なので、多くの会社から注目されています。

早速AWSのユーザー登録をします。ポチポチっと操作して、1台目のサーバーをクラウド上に設置。ものの数分でサーバーが設置される様は、サーバー購入手続きから搬入&設置に何日も待たされる従来型のシステム構築とは大違いです。

設置されたサーバーにログインしようとしました。ところがログインできません。エラーメッセージが表示されてしまいます。なぜでしょうか。

どうやらぼへちゃんの会社、社外サーバーに勝手にアクセスできないよう、ブロックしているようです。不用意な情報漏洩を防ぐための措置なのでしょう。大きな企業ではよくあるセキュリティ対策です。

とはいえ、今回のような仕事でクラウドを使う人にとっては社外へのアクセスは必須。そのため、必要な人は会社の管理部門に申請書を出して、ログインできるようにしてもらう必要があります。

ただ、この開通までには申請受理から5営業日掛かるとのこと。せっかくスピーディにサーバーを設置できても、ここで何日も待たされるようではクラウドのメリットは半減してしまいます。

会社の制度上、致し方ないので申請書を提出したぼへちゃん。ところが申請書の書き方にミスがあったようで、翌日管理部門から「再提出してください。再提出後から5営業日でつながります」との連絡がありました。

いろいろな部署からの申請書の処理を少人数でこなさなくてはならず、どうしても時間が必要とのこと。とはいえ、なるべく早く開通できるよう、お願いします・・・。

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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