「脈ナシ」を好転させるコミュニケーション術 相手のコンプレックスを褒める!
用もないのに連絡をしてみましょう。たとえば、「昨日ちゃんと帰れた? 二日酔いした?」といったメールや「さっきSNSにあげてた○○くんの写真、めっちゃいい! あの前髪好き! 似合ってる!」とLINEをしたり、「用はないんだけど、ちょっと話したくて! 早くまた遊ぼー!」と電話するなどです。恋愛相談に来た女性に「彼に連絡してみなよ」と言うと、多くの人は連絡する理由を探しはじめます。不自然でない相談事を作ったりと、どうにか用事を絞りだす。でも、そういう、「連絡する必要がある連絡」では意味がありません。
好きな人と連絡を取れてうれしいでしょうが、それは、「好き」だということが彼に伝わる連絡には、なっていない。どれだけたくさん連絡を取っていても、連絡するための理由を用意しているうちは、「好き」のフラグを立てていることにはなりません。
「好き」のフラグを立てる理由は、2つあります。
1つ目は、「好き」だということが伝わって、相手に意識してもらうことができるからです。これは前述のとおり、両思いを目指すにあたり重要なことです。ですが、ここでお伝えしたいのは2つ目の理由です。
すでに両思いだった場合、必ず、「相手から好きのフラグを返してもらえる」からです。
恋愛相談に来た女性に、好きな人とのLINEのやり取りを見せてもらうことが、よくあるのですが、現時点で両思いなのかどうかは、一目でわかります。間もなくつき合うことになるカップルのLINEのやり取りは、かなり特徴的だからです。両思いの2人のやり取りというのは、「好き」のフラグが両者からバンバン立っています。告白前の時点で、すでに好きじゃなきゃ言わないことだらけなのです。「好き」のお祭り状態です。
あなたがフラグを立てたとき、彼がそれに乗っかってこないのであれば、あなたはまだ片思いなので、告白をするのは早いです。フラれます。
用事があるわけでもなく、相談があるわけでもなく、連絡が取りたいだけの連絡をして、彼の反応をうかがってみましょう。彼も同じテンションで、用事があるわけでもないのに連絡を返し続けてくれたとしたら、脈アリです。彼に連絡できない理由について「それじゃ好きと言ってるみたいだから」と言いだす人がいますが、だからこそ、連絡するのです。
「負けていること」を認めて行動に移す
片思いの時点で、「負けていること」「キモいこと」を認めて行動に移すこと。それが、“脈ナシ”の好きな人を“脈アリ”に変える「新型ぶりっこ」になるための第1歩なのです。
告白をする前に、ぜひこの方法で脈を確かめてみてくださいね!
以上、前回に続き、「新型ぶりっ子」になるためのより具体的な例を挙げさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひ、このように「新型ぶりっ子」になって、相手への思いやりを上手に伝えてください。思いやりをフル活用することで、相手との関係が、ねじれたりこじれたりすることがなくなり、真っすぐに好意が届くようになります。きっと恋愛だけでなく、人間関係すべてにおいて役立つと思います。皆さんが、好きな人の好きな人になれますように!
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