栗原:本当に、色々な車窓風景を楽しめます。新幹線に乗ったら、ぐっすり休まれるのももちろん良いですが、たまには車窓風景も楽しんでいただければ……。その時、もし時間に余裕があれば、「こだま」がオススメです。各駅で5分程度停車するので、その土地の名物駅弁を買えますよ。浜松の鰻とか、近江牛とか。僕は、東京~新大阪間で駅弁を8個買ったことがあります。
久野:それは食べ過ぎですよ(笑)。
栗原:列車に揺られていると、不思議とおなかが空くんです。列車の揺れが消化を助けるからじゃないかなんて説もあるくらいで。
久野:確かに、ちょっとおなか空くんですよね。「こだま」なら、車内販売はありませんが、10分に1回くらい停車するからお買い物ができますよね。
栗原:はい、「優等列車の通過待ちの間に、土地の駅弁を買える」なんて、昔ながらの鈍行列車の旅を味わえるんです。各駅の駅弁売場は、「新幹線の車窓はこんなに面白い」でもレポートしたので、ぜひ参考にしてください。
新幹線の新たな魅力を発見!
久野:「こだま」に乗って、多彩な新幹線の旅を楽しんでいただきたいですね。
栗原:はい。車窓を眺めて、東海道新幹線の知られざる魅力を楽しんでください。というわけで、最後にちょっと宣伝を。今度12月10日に、「こだま」のグリーン車を借り切って、久野さんと一緒に「新幹線の車窓ツアー」を行います。ちょっとマニアックで面白い、新幹線の新たな魅力を車内でたっぷりご紹介します。
久野:貸切ならではの企画も用意されているんですよね。タモリさんの流浪の番組のようなこともできるかも……!
栗原:皆さんのご参加をお待ちしております。連載「新幹線の車窓はこんなに面白い」もまだまだ続きます!
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