大人気!アジア版スナチャ「SNOW」とは何者か 8000万DLの急成長「自撮り」アプリ

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だが、多少の違いもある。まず保存期間。スノーではストーリーが48時間保存され(Snapchatでは24時間)、メッセージは最大24時間保存される(Snapchatではすぐに消える)。

また、Snapchatと違い、ユーザーが自撮り写真を簡単にクロスポストできるほか、300種類以上のスタンプやフィルターを選べる。これに対し、Snapchatのフィルターはごくわずかしかない。

誰が使っている?

Snapchatの犬のフィルター

このアプリは、2015年にリリースされて以来、アジア太平洋地域で人気を高めている。ドイツ銀行の調べによると、日本のユーザーの半分、そして韓国のユーザーの3分の1以上が10代の若者だとウォールストリート・ジャーナルは報じている。

また、ワイズアップによると、韓国におけるスノーの月間アクティブユーザー数は、この半年間で、約120万人から4倍の510万に増加した。中国での人気も非常に高いが、これはSnapchatが禁止されていることが主な要因と見られる。

スノーの人気が高い理由は、「フィルターやアニメに夢中な自撮り好きの人たちをうまく活用」し、アジアで非常に大きな文化的現象を巻き起こしているからだと指摘するのは、エージェンシーのレイザーフィッシュ香港支社でシニアバイスプレジデントを務めるジョニー・スターク氏だ。

スノーの犬のフィルター

スノーは、自撮り画像や犬の耳のフィルターを提供するだけでなく、地域の文化にも敬意を払う。韓国のお酒ソジュの瓶や、韓国人が大好きな鶏の唐揚げなど、さまざまなスタンプを用意しているのだ。同様に日本でも、相撲の力士や寿司のフィルターを提供している。

バーガーキングとネスカフェがスノーと提携し、このアプリの独自スタンプを世界で提供している。エージェンシーのジェイ・ウォルター・トンプソンは8月、韓国限定のキャンペーンでナイキのスタンプを発表。また、K-POP男性アイドルグループのB1A4は、ユーザーが自撮り写真に利用できる7枚のGIF画像を公開している。

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