各種のアトラクションやレストランや施設には、提供元が表示されています。
開業30周年で沸き上がり、株価も上昇ピッチを加速するオリエンタルランドですが、入場者が増えれば、スポンサーも喜ぶはず。株価にも反映されるはずと先読みするべきです。学生ならではの嗅覚ですが、勝ち逃げ投資家なら、若い発想力も不可欠でしょう。
四季報を見れば、瞬間的に、事務機器大手の富士ゼロックスや、医薬で大注目の富山化学工業が傘下にあることもわかります。
さて、直近の株価ですが、5月8日に東証1部の大型株としては珍しく、前日の出来高の4倍を記録して、2520円の年初来高値を更新しました。アベノミクスの「3本の矢」の3つめの目玉政策として医療が注目される中、目が離せない銘柄といえます。
以上、今回は、「ちょっと・わずか」をキーワードとして、投資のヒントを紹介しました。
現在、発売中の四季報に記載された本文コメントの中でも、大きな変化があった内容は、もはや、四季報歴数十年の老練な投資家、あるいは、熱狂的な四季報ファンならば、すでに消化しているはずです。
5月中旬は、6月中旬発売予定の『会社四季報』夏号発売まで残り1カ月となり、こうした四季報愛好家の間では、緊張の期間なのです。次号の四季報は、どんな内容になるのかが気掛かりの待ち遠しい1カ月なのです。筆者も、いくつかの四季報愛好家の研究会にお邪魔して、レクチャーなどさせていただきますが、みなさんの熱心さに感動しています。今の話題は、次半なのです。
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