日経平均は1万6000円台以上が視野に

下値も1万4000円前後で限定か?

いったい、日経平均株価はどこまで上昇するのか――。「押し目待ちに押し目なし」という相場格言があるが、いまの日本株はまさにそんな状況だ。5月9日午後のニューヨーク外国為替市場では、米国の好調な労働関係の指標(新規失業保険申請件数)を受け、一気にドル高が進み、ついに4年1か月ぶりに1ドル=100円台を突破(ドルの高値は100円79銭)。これを受け、10日の東京市場では、一気に101円台まで円安が進んだ。

円安を好感する形で、10日の日経平均株価は年初来高値を更新、一時1万4636円81銭をつけた。結局、終値では1万4607円54銭と、前日比416円06銭高で取引を終えた。終値ベースでは、5年4カ月ぶりの1万4600円台回復だ。

2つの指標で見る日経平均の今後

当面の日経平均株価の上値、下値メドをどう見ればいいのだろうか。立花証券の平野憲一顧問の見方を参考に、代表的な2つの指標で見てみよう。

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