アルファロメオ「高性能4WDセダン」の実力 4ドア「ジュリア」に新仕様が追加設定
その名にふさわしい、高性能が期待できる
9月22日の段階で配布されたプレスリリース第1報では、パフォーマンスに関する記述は見られないのだが、4気筒ジュリアのガソリンターボ版が8段AT仕様で0-100km/h加速6.6秒、最高速230km/hを標榜していることから、ヴェローチェにはその名に相応しい、さらなる高性能が期待できるものと思われる。
エクステリアもまた、スタンダードとクアドリフォリオの中間的なもので、クアドリフォリオと同じくダークグレーにペイントされたアロイホイールは19インチが標準。またクアドリフォリオに近い雰囲気を漂わせる専用の前後バンパースポイラーや大径ツインエキゾーストパイプで、アルファロメオらしいスポーティなアピアランスを得ている。
このアルファロメオ新型ジュリア ヴェローチェは、現在開催中のパリ・サロンにてワールドプレミア。ヴェローチェ追加を機に設定された新ボディカラー「ブル・ミサーノ」と「グリージョ・シルバーストーン」をまとった2台が展示されている。
しかし我々日本のファンにとっては、まずは既にデビュー済みのクアドリフォリオおよびスタンダード版ジュリアの一日も早い国内正規導入を期待したい、というのが正直な気持ちである。
(文:武田公実)
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