男性は北野映画を見て勉強してほしい

LiLiCoが語る「見るべき」映画とは

LiLiCo(りりこ)
スウェーデン・ストックホルム生まれ。スウェーデン人の父と、旅行中に出会った日本人の母を持つ。18歳のときに来日し、1989年から芸能活動をスタート。TBS系の番組「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演し、注目を集める。映画、ファッションイベントのMCやトークショー、ラジオ番組にも多数出演するほか、女優、タレントとマルチに活躍中

それから、ちゃんと映画を語れる人が少なくなってきていることもあります。一般の観客に対して、難しい話をしてもとっつきにくいですからね。もちろん私も映画の話はしますけど、まずはその周りのことから話を始めたほうが興味を持つと思うんですよ。

例えば「王様のブランチ」だと、イケメン話で盛り上げたりします。そうすれば「そんなイケメンが観られるなら、観てみようかな」という感じになると思うんです。女性ってそういうところをきっかけに興味を持ちますからね。私は批評家でも評論家でもないので、やっぱり多くの人に映画を勧めたいんですよ。

飲み屋とかに行くと、絶対に5秒後には映画の話になるんですよ。「最近、なんかいい映画見た?」なんて言って、会話のないカップルを助けてあげることもあります。でもそこで「最近、なんかいい映画ってないよね」なんて会話になったらすごく悲しいですよね。だから何とか私も映画業界を盛り上げなきゃと思っています。

どんな映画からでもメッセージはもらえる

――LiLiCoさんが思う映画のよさとは?

たとえば私の世代だと、『サタデー・ナイト・フィーバー』や『ステイン・アライブ』なんかを観た後に、映画館からトラボルタになりきって出てきちゃうというようなことがありました。ちょっとだけ気分が上がったり、ちょっとだけカッコよくなったような気になるというか。それってすごく大事なことだと思うんですよね。完全にその世界に連れて行ってくれたということなんですから。現実逃避ができて、違う世界に連れて行ってくれるっていうのは、それこそ映画のよさなんだと思うんです。

絶対にどんな映画であったって、なんかメッセージをもらうわけでしょ。ラブストーリーならもっと恋したいなとか、いろいろと感じてくれればいいです。それで少しずつ人生って変わっていきますから。

次ページ「オスを感じた」映画とは?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 本当は怖い住宅購入
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT