高スペックなのに結婚できない男性の「盲点」 こんな態度に相手は引いている
一方、“うまくいく男性”の場合は、どんな女性に対しても、「パートナーの意見」として一生懸命理解しようとします。180度違う意見の場合こそ、耳を傾けるのです。女性は「この人は意見が分かれても、じっくりと私の話を聴いてくれている」と思えるだけでリラックスできます。お互いに意見の不一致があったとしても、話し合いができると感じ、男性に対する好感度が上がるのです。
相手に不得意分野があったとき
これはつい最近あった例ですが、ある女性が「私、方向音痴なの。地図を読むのが苦手で……」とお相手の男性に打ち明けた時の話。
なんと、相手の男性からAmazonで地図が贈られてきたそうなのです。「プレゼントするよ。次のデートまでに地図の読み方を覚えてきて」とのこと。男性としてはよかれと思ってしたことかもしれませんが、彼女にとっては、俺にばかり頼るのはよせ、自立しろ、と突き放されたようで悲しくなったそう。
結局この男性とは縁がなく、女性は別の男性とお付き合い。その彼は、彼女の地元でのデートであっても、きちんと地図アプリなどを用意して、段取り良くデートプランを作ってくれたそう。
そんなふうに彼女の苦手な分野をさりげなくフォローしてくれる彼に惹かれ、「この人と結婚したら幸せになれそう」と感じたのだといいます。そして、見事にゴールイン! 今では、彼女も彼の苦手な部分をフォローしながら、幸せな生活を送っています。
いかがでしょう。女性が婚活相手に求めているものは、条件面のよさだけではありません。交流を深めていくうちに感じる、男性の配慮、気遣い、優しさなどが「この人と結婚したい」という決め手となるのです。
自分が高スペックという自覚がある男性は、それに甘んじず、思いやりを持って相手に接するように心掛けてみてくださいね。逆に、高スペックでなくても、こういった配慮のできる男性はきっと婚活に成功するでしょう。
みなさんの婚活が成功しますよう、祈っています。
(構成:山岸美夕紀)
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