サムスンがシャープ等4社の株を売ったワケ

売却益は総額1兆ウォン以上に

 9月18日、韓国のサムスン電子は、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングや米ハードディスク駆動装置(HDD)大手シーゲイト・テクノロジーなど4社の保有株式を売却したことを明らかにした。写真はサムスン電子のロゴ。7月撮影(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji/File Photo)

[ソウル 18日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は18日、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング<ASML.AS>や米ハードディスク駆動装置(HDD)大手シーゲイト・テクノロジー<STX.O>など4社の保有株式を売却したことを明らかにした。中核事業向け投資資金の確保が狙い。

同社の声明によると、ASML株は約半分を売却、シーゲイト株は保有する4.2%すべてを売却した。

このほか、シャープ<6753.T>の株式0.7%と米半導体開発ラムバス<RMBS.O>の株式4.5%もすべて売却した。

サムスン電子の広報担当者はロイターに対し、株式の売却益が総額1兆ウォン(8億8885万ドル)を超えたと明らかにしたが、売却の時期など詳細には言及しなかった。

9月8日にロイターが入手したタームシート(条件規定書)によると、ASML保有株の約半分の売却額は6億0600万ユーロ(6億7599万ドル)。

ラムバス、シーゲイト、シャープの保有株は16日終値に基づくと総額4億5640万ドル。

サムスン電子は「これらの企業との業務提携に影響はない」としている。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
変わる民法&労働法<br>「知らない」では済まされない!

ビジネスの新しいルールを定めた改正民法や労働法が4月から始まります。仕事はどう変わるのか、大きな関心を集める改正相続法と併せて最終チェックしておきましょう。導入が増えているテレワークの法的ポイントも解説。