「飲み会に行ったら離婚」…夫の主張は通るか 一度帰宅が遅くなっただけで「もういらない」
会社の飲み会に参加したら、夫から1週間以上も無視され続けている――。そんな女性の投稿がネットの提示版で話題を呼んだ。
女性は21歳で、結婚して1年半の夫(32)と2人暮らし。夫はこれまでも、投稿者が会社の飲み会に参加することを快く思っていなかった。残業続きで仕事が忙しい中で飲み会に参加したとき、「家より仕事が大事なんでしょ」と離婚を切りだされたこともあった。
そのため、投稿者は、参加する飲み会はどうしても参加するものに限り、参加した場合もなるべく遅くならないように気をつけていた。家事もしっかりこなしていたという。
突然告げられた「もうお前いらない」
そんな中、投稿者は参加必須の会社の飲み会があったため参加した。2次会まで参加して、帰りが23時を過ぎたところ、夫から「もうお前いらない」と告げられ、無視され続けているという。
投稿者は、「離婚はしたくなく、仕事も契約社員から正社員になったばかりなので辞めたくない」と考えている。参加が必要な飲み会に参加して、帰宅が遅くなったからといって、離婚を求める夫の主張は認められるのか。森元みのり弁護士に聞いた。