若手社員にも出来る「なじみの店」の作り方

常連さんの特徴は来店頻度と「気遣い」にある

「なじみの店」があれば、突然の接待などいざという時に役に立つ(写真:td.lemon / PIXTA)

「ああ、○○さん、お久しぶりです」とふらっと一人で訪ねても、バーカウンターの向こう側からにこやかに迎えて入れてくれる。「これから3名さまで?はい。大丈夫ですよ」と取引先との突然の接待がはいっても、電話1本で融通をきかせてくれる――。

オンでもオフでも使える“なじみの店”を持つことは、デキるビジネスパーソンの証にもなる。気の利いた飲食店の常連になりたいと思っている人は、若手社員に限らず多いはず。しかし社会人としてある程度の歳をかさねたら、自ずと“なじみの店”ができるもの――と思ったら、そうでもなかったりする。

一人でも数名でも使える店を候補に

いつもぐるなびや食べログなどでチェックしたはやりの店だけを追い続けたり、コスパ重視でチェーン居酒屋だけで飲み歩いてもそんな店はできない。こうしたチェーン店はほとんどがアルバイト店員で、店の回転率同様に、スタッフの回転率も高い。店のスタッフに「顔と名前を覚えてもらう」ことはなじみ客になる第一歩。だとしたら「なじみの店づくり」に限っていえば、最初からつまずいているわけだ。

では、どうすればいいのか?

そこで酒の席の経験値が低めな若手社員向けに、「なじみの店の作り方」を紹介したい。すでになじみの店を持つビジネスパーソンの方々のノウハウ、加えてなじみ客を多く持つ店側の助言も織り交ぜながら、そのヒントを探ってみた。

なじみの店をつくるコツ1「カウンターとテーブル席がある店を狙う」

もちろん、本来はどこをなじみの店とするかどうかは個人の自由だ。炉端焼き屋だろうが、スペイン・バルだろうが、こじゃれたバーだろうがかまわない。

ただし、冒頭で述べたような「一人でも」「数名の接待でも」使える店となると、できればカウンター席だけ、テーブル席だけの店は避けたほうがいいだろう。

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