東京6大問屋街、素人買い物の「暗黙ルール」 「自分だけの物」を探すのにはうってつけ
その3 ◎日暮里・繊維街
生地という生地、繊維という繊維、皮という皮が街中にヒラヒラ揺らめく問屋街。一見、縫製・手芸などの用途がなければ無縁とも思えますが、うまく活用することでお得な面も多々あり。また、近隣には大手ジーンズメーカーなどもあり、地元向けのガレージセールなどもあるので、チェックしておいて損はありません。
<一般購入の難易度>
★★ ⇒ 購入のハードルは低め
こちらもほとんどの店で購入可能。ただし、素材が中心の問屋街なので、目的を決めずに行くと買う物は限られます。ただし、例えばカーテン、テーブルクロスが必要になったとき、量販店のオーダーコーナーで購入するより便利な場合も。豊富な種類の素材の中から、より安く作ってくれるお店もあります。まさに「自分だけの物」を作るにはうってつけの街といえるでしょう。
<購入のルールとコツ>
生地、繊維の問屋街という性格上、手芸熱がハンパないオバサンたちが多数。渡り合う覚悟は持っていきましょう。
それなりの根気と目的を持って購入するのが基本
その4 ◎浅草橋駅界隈(アクセサリー問屋街)
問屋街としての正式名称はなし。浅草橋駅界隈に無数に存在するビーズなどのアクセサリー素材、皮素材の問屋街です。
<一般購入の難易度>
★★ ⇒ 大量購入になる
ほとんどの店で購入可能ですが、アクセサリー素材なので自ずと大量購入になります。
ただ、大半のアクセサリー素材のなかで皮のハギレを扱っている店では、1点ずつ売ってくれます。アイディア次第ですぐにアクセサリーを作ることも出来そう。
<購入のルールとコツ>
こちらも日暮里の繊維街同様、一般消費者の大半はアクセサリーを作る女性ばかり。また、アクセサリー素材ということで小さな商品が多く、それなりの根気と目的を持って購入するのが基本。