「冷たい!」がすぐ得られる真夏家電の選び方 アイスコーヒーやかき氷が素早く作れる

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実際に「サーモス アイスコーヒーメーカー ECI-660」で作ったアイスコーヒーを飲んでみたが、非常に香り豊かだった。アイスコーヒーにありがちな、薄すぎたり濃すぎるといったこともない。一度に最大5人分淹れられる容量もちょうどいい印象だ。

次いで夏の風物詩のひとつといえるのがかき氷だ。子どもの多い著者宅では頻繁に氷を削ってかき氷を食べている。そんなとき問題なのが、氷を削る手間だ。手動ではなかなか時間がかかり、子どもたちの分を作っていると、なかなか自分のかき氷が作れない。

ボタンを押したら全自動で氷が削れる

ふわふわのかき氷が十数秒で出来上がるドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-16BK」(実勢価格5700円)

ドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-16BK」(実勢価格5700円)があればその手間もかからない。このかき氷器は「スイーツかき氷器」として注目を集めている製品。マンゴーやチョコレートなどを混ぜて凍らせた氷を使う「台湾風かき氷」が作れるのだ。

もちろん通常のかき氷も作れる。注目はその速さだ。本体上部にあるボタンを押すだけで、付属の製氷カップ1個分を使ったかき氷が、ほんの十数秒で削れるのだ。そのスピードはまるで縁日などで見る業務用のかき氷機のよう。これなら、大家族でも全員分のかき氷を素早く作ることができる(ただしバラ氷が使用できないため、製氷カップが別途人数分必要。2つは付属)。

また、刃の高さを調整できるので、ふわふわでとろけるような食感が楽しめる細かな氷から、食感が残ったかち割りに近い粗いかき氷まで、好みに合わせて選べる。

冷凍庫を開けて氷をグラスに入れようとしたら、そもそも氷がなかったという経験は多くの人にあるのではないだろうか。最近の冷凍冷蔵庫の多くには自動製氷機能があるが、夏場はその製氷機能を超える速さで氷を消費する家庭も多いだろう。

近くにコンビニエンスストアなどがあれば、ちょっと走ればロックアイスが買えるが、すでにお酒を飲み始めてしまった後に氷がないことに気づくと、非常に困る。

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