「冷たい!」がすぐ得られる真夏家電の選び方 アイスコーヒーやかき氷が素早く作れる

✎ 1〜 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 最新
拡大
縮小

そこで、今、注目を集めているのが高速製氷機だ。405の「新型高速製氷機」(実勢価格1万9800円)は水を入れてスイッチをオンにするだけで最短6分台で氷が作れる。これなら、どんどん氷が作れるため、氷不足になる心配はないだろう。本体上部には大きな窓がついており、ふたを開けることなく、氷の量を確認できるのも便利だ。

最短6分で作れる高速製氷機が登場

最短6分台で製氷できる、405の「新型高速製氷機」(実勢価格1万9800円)

製氷能力は約1日12キロで、日常用途はもちろん、ホームパーティなどでたっぷり氷が必要なシーンや、アウトドアで釣った魚を冷やしたいといったニーズにも対応できる。消費電力は110ワットなので、多くのクルマの車載コンセントでも利用できる。

 スイッチを入れた後は本体内にためた水がすべて氷になるまで次々と製氷でき、すぐにたっぷりと氷がキープできる。出来上がった氷が庫内の温度を下げるため、氷がすぐに溶ける心配もない。時間が経つと、氷もより硬くなっていく。作った氷で、お酒などを冷やしたり、バラ氷が使えるかき氷器でかき氷を作ることもできる。

夏場には、大量の氷を使うシーンが少なくない。氷不足に陥らないように高速製氷機の導入を考えてみるのもよさそうだ。

コヤマ タカヒロ デジタル&家電ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Takahiro Koyama

1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。パソコンやデジタル機器、家電製品など電気が流れる機器と、それらにまつわるビジネスについてさまざまな媒体にて執筆活動を展開。得意分野は家電とデジタル機器がクロスする部分。また、米・食味鑑定士の資格も有しており、炊飯器など調理家電の評価・検証にはより力を入れている。

この著者の記事一覧はこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT