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ヤフー、LINE対抗の秘策 検索結果と提携先サービスを連動へ

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ヤフーは検索エンジンシステムの自社開発から撤退し、2010年からグーグルのシステムを採用しているため、「オーガニック(純粋)な検索結果はグーグルと差がない」(副社長兼最高執行責任者でYahoo!Japan全体を統括する川邊健太郎氏=右写真=)。

一方、スポンサードサーチと呼ばれる検索結果の上部スペースはヤフーが独自に作成できることから、ここの部分でパートナーの有力なサービスを盛り込めば、グーグルなど他のポータルサイトとの差別化になる。会社の大方針として掲げる「ユーザーに対する課題解決力の向上につながる」(川邊氏)わけだ。

具体的には、既にトップページで連携している「クックパッド」や「食べログ」のほか、ブログやQ&Aなど一般ユーザーが作成したコンテンツも表示する。ここには、同じく業務提携を結ぶユーザー参加型のハウツーサービス「nanapi(ナナピ)」(運営ナナピ)や、買収したカービューが運営する新車・中古車の総合情報サイト「carview(カービュー)の情報などを掲載する。

川邊氏は「店舗の満空情報や評判など、独自性の高いコンテンツを集めたい」と語り、連携するパートナーは今後も増える見通しだ。

LINE台頭に危機感、サービス充実度で差別化

ヤフーは1996年の創業来検索を手がける日本ネット業界の最古参。創業当時は検索結果で表示される外部サービスが充実しておらず、サービスを自前で開発してきた。いわば入り口から出口まで自前主義でポータルサイトを運営してきたが、「今やヤフーがやらなくても、良いサービスがいっぱい出てきた」(川邊氏)。

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【自前主義転換のきっかけは?】

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