一流ホテルで浮く人はどこがズレているのか 「他者に不快感を与えない」が基本ルール
※前回記事:「一流ホテルで朝食」が有益なこれだけの理由
ドレスコードは「他者に不快感をあたえない」を基準に
マナーとは何でしょう。行儀、作法などいろいろとあるでしょうが、オックスフォード辞典によると、way of behaving toward others(他人に対しての振る舞い方)という言葉がでてきます。身だしなみにしても服装にしても自分がどう思うかではなく、他人がどう感じるか、がマナーの基本ということなりそうです。
「ホテルに行くのだから上着を着なくちゃいけませんよね」などとよく聞かれることがあります。そのときに考えるべきことは、それはホテルへ行くからではなく、そこで会う人たちにどのように映るか、ということです。
大事なことは、きれいに着飾るとかいうことではなく、「周囲の人に不快な感じを与えない」ということです。
よって、カジュアルなコーヒーショップに入るのには特別な服装は求められませんが、格式あるレストランでは「それらしい」服装が必要になるのです。
それらしい、と言葉を濁しているのはそれぞれの店によって違うからです。お店の方針とそこを利用する人たちにより、お店は作られていますので、お店のTPOにあわせた服装を心がけてください。
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