さて、同じような路線で行くと、こんな表現も使えそうですね。
(サポートとアドバイスをいただき、なんとお礼を申し上げればよいかわかりません)
これは日本語の「なんとお礼を申し上げればよいか、言葉もございません」というのがいちばん近いですね。直訳では「どのように感謝すればよいかわかりません」となりますが、「言葉にできないくらい感謝している」というときに使ってみてください。
言葉にできないという意味では、そのままそれを文にした表現もあります。一緒に覚えてしまいましょう。
(優しくしてくださって、伝えきれないほど感謝しております)
これだけあれば、ありがとうのバリエーションは十分でしょう。ひとつのメッセージの中で、いくつかお礼を述べたいことがあるときや、筆者のもらった寄せ書きのように複数の人でお礼を述べるときには、この記事を思い出して、異なる表現を組み合わせて述べたり、人とは違う表現で書いたりしてみましょう。
カジュアルにお礼を述べたいなら
スピーチやカードなどで使えそうな付け足し表現と言い換え表現をあげましたが、せっかくなので最後に、友達や同僚に気軽に使えるカジュアルなお礼の表現も紹介しましょう。
Thanks! と言うだけでなく、この表現を添えて「恩に着るぜ!」と言えるとネイティブのようにカッコよくお礼を言うことができるでしょう。
映画やドラマなどでもよく耳にする表現です。日常的にもよく使用しますので、覚えておいて損はないでしょう。
この owe というのは「(人)に対して~の借りがある」という意味。ここでの one は a favor を指していて、相手の好意に対して「ひとつ借りができた」と言っている感じで使います。「この借りは返すぜ」という気持ちで言ってもいいでしょう。つまり、何かをもらったとか、長年お世話になったとかいうときのお礼というよりも、助けてもらったシチュエーションにピッタリのお礼の表現です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら